Dental laboratory
歯科技工所について

Dental laboratory
歯科技工所について

治療に使用する補綴物を製作するグループ内技工所

歯友会の技工物はすべて自分たちで手掛けています

東京・埼玉に計 9 ヶ所の診療所を構える医療法人社団 歯友会「赤羽歯科」では、併設する歯科技工所で治療に使用する補綴物など歯科技工物のすべてを製作しています。法人内に歯科技工所があることで、内部でスムーズな連携が取れるため、質の高い治療の提供につながっています。法人の治療を屋台骨から支える集団です。

これからも患者さんのQOL(生活の質)向上のために、精度の高い補綴物を製作することで貢献していきます。

進歩する歯科技術を具現化する歯友会の歯科技工所

当法人では、患者さんの健康で楽しい食生活をサポートするために、グループ内に歯科技工所を併設しています。法人内の各診療所から送られる歯型をもとに、入れ歯、差し歯、詰め物、被せ物などの歯科技工物を日々、製作しています。歯科技工所は対応内容によって細かく部署が分類されており、その数は7課。クラウンブリッジ課、ハードレジン課、ポーセレン課、義歯課、コーヌス課、矯正課、インプラント課とそれぞれの分野を専属で対応しているので、高い品質を保つことができています。

また、赤羽診療所を中心に、歯科技工士が直接診療に立ち会うことも可能です。現場に居合わした患者さんの声に耳を傾けることで、さらに精度の高い歯科技工物の製作を目指します。日々進歩する歯科技術(人工歯根、マグネット義歯、矯正歯科、審美歯科など)を駆使し、最良の歯科技工物を提供することが私たちのモットーです

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『患者さんの食べる楽しみ』
のサポートを
クオリティの高い補綴物の製作を目指して

医療法人社団 歯友会 
技工所 所長
玉熊 正一

多くの方にとって生きる楽しみの 1 つは、「食べること」ではないでしょうか。しかし、虫歯や歯周病によって歯を失ってしまうと、そうした「美味しい物を食べる」「食感を味わう」ことを心の底から楽しめなくなる恐れがあります。また、歯は消化管の入り口として食べ物の摂取・咀嚼(そしゃく)・消化の一機能として、健康維持にも精神面においても大変重要な役割を担っています。歯科技工士がこの世に存在するのは、患者さんが歯を失った時や歯の修復が必要になった時にその機能を補う歯科技工物を作製するためなのです。

私たちは、一人一人が歯科医療人であることを意識し、常に知識・技術の向上に努め、クオリティの高い補綴物の製作に努めています。歯友会はそれぞれの向上心を持ったセクションがチームとして連携の取れる組織であることが強みです。状況に応じて各診療所に出向き、直接患者さんの希望、意見を聞きながら納得できる物を製作することもできます。大所帯の歯科技工所ではありますが、一人一人が常に患者さんを想うことを忘れずに、その先にある笑顔を求め続けたいと思っています。

歯友会の歯科技工所で働くことへの想い

当たり前のことですが、入れ歯、差し歯、詰め物、被せ物などの歯科技工物は、それぞれ対象となる患者さんによって大きさも形も変わります。それは 1 つとして同じ物を製作することはないともいえるでしょう。だからこそ、歯友会の歯科技工所では一人一人の歯科技工士が、それぞれの補綴物の製作に真剣に取り組んでいるのです。常に製作物の先にある患者さんの想いを大切にして日々の製作に励んでいます。

私たちが一生懸命に製作した歯科技工物だからこそ、「患者さんにも末永く大切に使用してほしい」というのが歯科技工士一同の願いです。そのためには、定期的なメンテナンスは欠かせません。お口の中の環境は常に変化するため、補綴物を装着した状態が常に続くわけではないのです。患者さんが長期的に安心して補綴物で食事をしてもらうためにも、ケアだけは怠らないようにしてください。