第7回 妊娠中もお口の中をキレイにしましょう

妊娠期を通じてお口の中の病気になることは珍しいことではありません。その中でも代表的なものとして「虫歯」、「歯周病(歯周炎)」が挙げられます。しかしこれらは、妊婦に限っているのではなく、誰にでもなる可能性がある病気です。実際、つわりなどの吐き気のために歯磨きができず、お口の中が清潔に保てなかったり、お口の中が酸性にかたむき、これらの病気が発生しやすい状況になっているのは事実ですが、虫歯、歯周病ともに原因となっているのはお口の中の細菌です。歯科医師・歯科衛生士から歯ブラシ指導・口腔衛生指導を受けて、普段から細菌を除去し、お口の中を清潔に保っていく習慣をつけてください。

妊娠中の歯科診療に適した時期は、妊娠14~7週がすすめられます。それは、胎盤が形成された後で、且つ、胎児があまり大きくなく子宮の血管(大静脈)を圧迫しない時期だからです。妊娠期というのはとても心配になることが多くなると思われます。何か疑問があったり、心配事がある時には気軽に担当医または歯科医師・歯科衛生士に尋ねましょう。