歯の「話し」

一本の歯を大切にすることから始めましょう!

番茶も出花といわれる19歳から22歳で、なんと、100人中95人は虫歯をもっており、10人中7人は歯槽膿漏にかかっているのです。私たちが歯を失う原因の90%は、この虫歯と歯槽膿漏によるものですが・・・・・・これでは美人の資格の半分は、自分で捨てているようなものですね。

ところで、「歯なしのはなし」ですが、人の歯は大人で28本あります。これは親知らずを入れると32本になります。しかし、30歳代ではこれが4分の3になり、40歳代では3分の1がなくなり、50歳になると5人に1人が、自分の歯を全部失っているのです。

これが歯科治療のできる人間の「歯なし」だからよいものの、もし野生のライオンや虎だったら、それこそ何も食べられないで、餓死するしか仕方がないでしょう。ですが、自然はうまくできているもので、野生の動物には虫歯はありません。それは、かれらの食物によるのです。繊維性のものを食べたり、堅い骨をしゃぶるのも、かれらにとっては、歯みがきの役目を果たしているといえます。

そこで、「歯なしを防ぐはなし」・・・それにはまず、毎食後、必ず正しく歯をみがくことに尽きます。つぎに食物は、できるだけ自然に近い食品を食べることです。とくに繊維の多い食品は歯をきれいにしますし、歯ぐきを丈夫にします。しかし、万一、虫歯や歯槽膿漏にかかったら、一日も早く正しく完全な治療を受けることです。