臨床研修の目的とプログラムの特徴

医療研修の目的

1.  歯科医師として好ましい態度・習慣を身に付け、患者およびその家族とのより良い人間関係を確立する。
2.  全人的な視点から得られた医療情報を理解し、それに基づいた総合治療計画を立案する。
3.  歯科疾患と障害の予防および治療における基本的技能を身に付ける。
4.  一般的によく遭遇する応急処置と、頻度の高い歯科治療処置を確実に実施する。
5.  歯科診療時の全身的偶発事故に適切に対応する。
6.  自ら行った処置の経過を観察、評価し、診断と治療に常にフィードバックする態度、習慣を身に付ける。
7.  専門的知識や高度先進的歯科医療に目をむけ、生涯研修の意欲の動機付けをする。
8.  歯科医師の社会的役割を認識し、実践し、国民の健康増進に寄与する。

研修プログラムの特徴

赤羽歯科は都内4ヶ所、埼玉(都内近郊)5ヶ所に診療所を構えています。各診療所毎に患者さんの年齢層や職業にも特徴があり、又、ニーズも様々です。患者数も9診療所合わせて1日1300名を超え、様々な多くの症例を経験できる歯科医院です。治療分野としては、一般歯科はもちろんですが、歯周病治療、小児歯科、審美歯科、矯正歯科、インプラント治療、障害者治療を行っております。

当院は、平成9年から臨床研修施設としての場を提供し、積極的に研修歯科医を受け入れております。法制化になる以前の平成17年度までに延べ58名、法制化となった平成18年度以降は50名以上の研修歯科医を受け入れております。蓄積しているノウハウも数多く有ります。研修歯科医の皆さんは、まずマネキンを使っての練習からスタートする訳ですが、やはり上達の早道は直接患者さんに触れることだと思います。どの診療所にも指導歯科医資格を持った歯科医師が3名以上常勤しています。基本的には担当指導医の下、マンツーマンで研修を行い、個人のレベルに応じてステップアップしてゆくことが可能です。出来るだけ多く直接患者さんに接して種々の技能を習得してゆく事を研修の方法としています。

当院はDr研修にも力を入れています。(研修医も全て出席可)

対象

サイクル

内容

 

全歯科医師

毎月

常に最新の医療技術と最高の医療サービスを学び提供する為に、専門知識の豊かな著名な大学教授を招き、実践に則した内容での講習会を実践しています。

 

1、2年目歯科医師

毎月

赤羽歯科の先輩医師(副院長)が講習、症例検討を行う。

 

新人歯科医師

年2~3回

診療報酬保険点数制度、保険算定方法の講習会を行う。

 

全歯科医師自由参加

不定期年数回

歯科医師、歯科技工士が外部の講習会などで得た知識、技術のプレゼンテーションを行う勉強会。

 

全職員自由参加

年2回

歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士が自分の症例を全職員の前で発表を行う。

 

全職員自由参加

毎月

手話講習会を開催。講師を招き、患者さん対応、基本的な日常会話などを習う。

 

その他の特徴

院内ラボを持っています。院内全ての技工はもちろん、院外、大学病院の技工も受注しています。50名以上の歯科技工士が在籍しており、高いレベルを誇っており、技工全般をカバーしております。歯科技工士との連携、意見交換の場も自由に持てます。

地域医療の一環として、毎週木曜日に老人福祉施設への訪問診療老人福祉施設への訪問診療、自宅療養の方には在宅診療を実施しています。担当医と同行することにより、通院不可能な患者さんの健康の一端を担っている医療を学ぶことができます。

インプラントも積極的に行っております。昨年度は当院の歯科口腔外科室(インプラントセンター)にて240名の患者さんに、500本以上埋入しております。間近でのオペ見学も可能です。